静泰院と蘭山(じょうたいいん・と・らんざん)

正式名所は、天龍山 静泰院と蘭山。 「じょうたいいん」は、小笠原出雲守長俊(小笠原忠真の弟)の菩提寺である。 長俊は、徳川家光に従え5000石を優していたが、寛永2年(1625)職をしりぞき、 この地に住んだ。 のち万冶元年(1658)に没し、この地に葬られた。 「じょうたいいん」の称号は長俊の法号からとったものである。  また、ここは、お墓がかなり見受けられました。 話によると200年ぐらい前に、 禅宗のお坊さんが、 全国からここに修行に家族連れで来られていて、 ここで亡くなったお坊さん達の、お墓だそうです。 一年に一回4月29日に供養がある。 場所:柳町 高田二丁目バス停か門司駅前バス停か、戸上神社前バス停下車。祠は、周りは白で、入り口は黒っぽい色をしています。屋根は、三角屋根で赤い色をしています。右側に井戸や墓があります。  左側には、蘇鉄とか、「水の万空」のひ等があります。 掲載写真は、供養の日です。お経をあげています。20人ほどの参加者が写っています。

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