門司港レトロの歴史

門司港レトロの歴史について。門司港レトロは、国の重要文化財に駅舎として初めて登録された、門司港駅を中心に作られたものです。元々現在のところにあった建物は、旧大阪商船ビル、旧JR本社ビル、旧門司税関、門司港ビル(元門司郵船)、門司電気通信レトロ館、「旧大連航路上屋」位が一般に公開されている建物です。旧門司三井倶楽部は、山手にあった建物を現在の場所に移転しています。つまり新築です。門司港駅を中心に集めたといったほうが確実です。

北九州市が観光地として売り出したのが1995年(平成7年)3月、門司港レトロは、 古い建物と新しい建物が融合している街と、ヴォイジャー(双胴船の上にたこの頭がのっかったような観光遊覧船) が寄港する時に、アナウンスを流していた。ヴォイジャーも2008年(H20)に燃料高騰で廃止になりました。レトロハイマート(最上階が展望室)下は、分譲マンション。これも、元々は、 16階建てのマンションが出来る予定でしたが、市が、景観を乱すと言い、裁判で和解をして今の建て方になったものです。税金を多くかけて作っているのは、「海峡ドラマシップ(関門海峡ミュージアム2010年変更)」ここは、市と県で100億円で使った建物です。「九州鉄道記念館」ここは、JR九州と市が作ったものです。明治の建物ですが、旧九州鉄道本社の建物の殆どを解体しております、残したのは一部の土台と国道3号線沿いの壁だけでした。 後は、何もない状態でした。門司港にある建物では、一番古い建物のようです。国は明治の建物と認め、2014年7月登録有形文化財に指定されました。一部でも残っていれば認められるんだってわかりました。

門司港レトロが脚光を浴びたのが、2003年(平成15年)のNHK大河ドラマの「武蔵」ですね。巌流島行きの船を出していますし。この年に、「九州鉄道記念館」と「関門海峡ミュージアム」もオープンしています。

2004年(H16)は、「義経」にあやかって、平家ゆかりの地巡りなる、レトロめかり周遊バスなるものを観光ガイド付きで始めました。 2005年(H17)6月までは無料バスでしたが、2005年7月からは、西日本鉄道のバスで有料でした。土日祝日のみ。このバスも2009年(平成21)4月中旬から、めかり絶景バスに、4月から11月までは名前が変りました。門司港トロッコ列車が出来たので、関門海峡めかりえきからの古城山一周に変わりました。トロッコ列車が運行をしてない12月から3月は、レトロめかり周遊バスでした。その西鉄バスも2013年(平成25年)から撤退をしました。 2023年度は毎週土日祝日運航、夏休み期間は毎日運航。2024年度は土日祝日の運行と夜往復3本程度の運行をする予定です。めかり山荘がなくなって、手入れもほとんどされていない古城山です。

元々門司港レトロとしてオープンしたエリアを拡張して「めかり」までレトロ地区と自治体は今はしていますが、間にレトロ価値のあるものは殆どありません。

近年歴史的価値のある建物を次々と壊されています。「福岡ひびき信用金庫」「明治屋」「旭湯」など、個人とか企業の持ち物でした。市が買い取るという方法もありますが、利用方法がないのでしょう。利用方法のないものを保存する必要はないと思う。個人の持ち物に関しては、保存するほうが大変です。修復費って安くはないです。問題は崩した後、マンションがやたら多くたった。門司港に住んでいる人に言わせれば、人口が増えるのでいいという人もいますが、門司港レトロを観光地として継続させるには、見た目も重要だと思います。「第一印象」は、見た目です。

市が譲渡されたり交換して利用出来るようになった建物もあります。旧JR九州本社ビル1階を改装して「関門海峡ライブ館」などは2011年4月3日から無料開放をしていましたが、この建物2021年に利用者を募集して、ホテルに変わるようで現在は開放されていません。門司港にある元料亭「三宜楼」は、改装後2014年4月26日に一般公開されました。

観光地の真実は観光客には、知らせる必要がないという人もいますが観光客も知る権利はあります。

門司の名所・旧跡巡り